前立腺炎→排尿障害の症例
前立腺炎→排尿障害の症例
前立腺炎の後、排尿障害が深刻になったケース
【患者プロフィール】
35才、男性 職業:自営業 練馬区関町南在住
【主訴】>
排尿障害、慢性非細菌性前立腺炎。約4年前の検査で慢性非細菌性前立腺炎と診断されたが、その後特に悪化することもなく現在に至る。他方、排尿障害の症状は深刻で、排尿の勢いが弱い、排尿後の切れが悪い、頻尿、会陰部(股間中央部)が腫れている感じがし不快感がある、また熱感もあり、風邪を引くとより症状が重くなる、など。
【治療・経過】
経絡を診てみたところ、膀胱経と腎経と言う経絡の気の流れが滞っており、これが病因であると判断。 これらの経絡上の経穴(ツボ)で、主に腰と下肢の部分に鍼を施し気の流れを促進させる。
この患者さんの場合、仕事が多忙で深夜に帰宅することも日常茶飯事で、睡眠時間が3時間程度が続くことがあると言うくらい時間がなかった。しかしなんとかスケジュール調整をしていただき、5ヶ月間で10回の治療をおこない、生活習慣の改善も同時進行でおこなっていただいた結果、今現在完治には至っていないが当初に比べ見違えるほど改善する。
プロスタトディニアへの鍼灸治療の症例について。
前立腺炎に対する鍼灸治療症例。
前立腺肥大症に対する鍼灸治療の症例。